節約の方法>年金払っていたのに、加入期間足りない為に払われないのを防ぐ方法

年金加入期間が足りない！！
毎日まじめに会社勤めをして、厚生年金を払い払い続け、退職まで後少しで年金受給者になれる。しかし過去に何度かの転職や無職期間があり、年金受給資格の25年に少々足りない、そんな事になったら、今まで退職後の事を考えてまじめに払い続けてきた年金が支払われなくなってしまう。そんな事になったら長年の苦労も水の泡になってしまいます。

そうならない為に　「年金任意加入制度」と言う救済制度があります。　
60歳になった時に、25年間の受給資格期間を満たせなかった、これから貰う年金額を少しでも増やしたい人は、65歳までにこの制度に加入して、不足している年金保険料を払えば受給資格が得る事ができます。
退職後再就職した会社が厚生年金に加入していれば払い続ける事は可能ですし、そうでなければ国民年金で払えば良いのです。
しかし65歳を越えた年金受給資格期間を満たせない高齢の人も中にいる訳で（昭和40年4月1日以前生まれ）そういった人は「特例任意加入」と言う制度もあり、70歳迄に社会保険事務所長の承認を受けて任意加入することができるのです。

折角、長年払いつづけてきた年金が少しの受給資格が足りないばかりに支払われなくなってしまうなんて事になったら、最初から払わなければ良かったなんて思いがちですが、払い続ければ貰う権利があります、払わなかったら主張も出来ません。